IT & NETWORK / 2026.08.13 ・ 8 MIN READ

放デイのWi-Fi・回線の選び方

請求、支援記録、保護者連絡を止めないために、速度だけでなく間取り・分離・予備回線まで設計します。

施設内でネットワークを確認する支援者
支援記録や連絡が止まらないよう、施設の利用場所に合わせて回線を整えます。

回線を選ぶ前に、請求・記録・電話・防犯カメラ・タブレットなど、常時接続する機器を書き出します。利用者用の接続を提供する場合は、職員の業務ネットワークと分けて運用します。

広告・PRを含みます本記事にはインターネット回線のアフィリエイトリンクがあります。申込み等が成果条件を満たした場合、FUKU NEXTが紹介料を受け取ることがあります。

接続台数ではなく、止められない業務から考える

用途確認点止まった場合の代替
請求・支援記録PC台数、クラウド利用時間モバイル回線、後入力手順
保護者連絡・電話IP電話、メッセージ法人携帯、緊急連絡網
防犯・見守り機器常時通信、録画保存先機器内保存、障害通知
教材・動画同時再生、利用場所事前保存、利用制限

回線工事は物件条件や時期で日数が変わります。開所直前に申し込まず、工事可否、配線経路、電話番号の取得、開通予定日を早めに確認します。

ルーター1台で決めず、現地で電波を確認する

壁、扉、収納、階、電子機器の位置で電波は変わります。事務室だけでなく、支援室、相談室、玄関付近で実測し、届きにくい場所はアクセスポイントの追加や有線接続を検討します。機器を子どもの手が届く位置や避難動線へ置かないことも大切です。

職員用・利用者用・機器用を分ける

  • 初期パスワードと管理画面の認証情報を変更する
  • 職員用と来客・利用者用のWi-Fiを分ける
  • 防犯カメラ等の機器も必要に応じて分離する
  • 退職・委託終了時にパスワードと権限を見直す
  • ルーターの更新、再起動、障害連絡先を記録する

回線障害と停電へ備える

  1. 優先業務を決める連絡、請求、記録の復旧順を決めます。
  2. 別系統を用意する法人携帯やモバイルルーターを予備にします。
  3. 紙でも残す緊急連絡先と障害窓口をオフラインでも確認できるようにします。
  4. 定期的に試す予備回線へ切り替え、実際に業務ができるか確認します。