SAFETY / 2026.08.13 ・ 8 MIN READ

放デイの防犯カメラの選び方

「何台つけるか」の前に、設置目的、死角、録画データの扱いを決めます。

施設入口でこどもを迎える支援者と防犯カメラ
こどもの安全とプライバシーに配慮し、支援者の見守りを補う位置に設置します。

防犯カメラは、侵入対策、玄関の確認、送迎車の出入り、事故時の事実確認など、目的によって必要な画角と保存方法が変わります。設置目的と運用ルールを先に文章にしましょう。

広告・PRを含みます本記事には法人向け一括問い合わせサービスのアフィリエイトリンクがあります。問い合わせが成果条件を満たした場合、FUKU NEXTが紹介料を受け取ることがあります。

最初に設置目的を決める

目的主な確認場所必要になりやすい機能
外部からの侵入抑止玄関、裏口、駐車場夜間撮影、動体検知、屋外防水
来訪者確認受付、インターホン周辺顔を確認できる画質、モニター表示
送迎の安全確認車両出入口、乗降場所広角、逆光補正、時刻の正確さ
事実確認共用部、活動室の入口十分な保存期間、検索、書き出し

カメラだけで事故を防げるわけではありません。鍵、インターホン、入退室手順、職員配置、送迎確認、緊急時対応と組み合わせます。更衣・トイレなどプライバシー性の高い場所は撮影しません。

設置場所と死角を図面で確認する

現地調査では、昼夜の明るさ、逆光、棚や扉で生じる死角、電源・配線、Wi-Fi環境を見ます。子どもの手が届かず、避難や支援の妨げにならない位置を選びます。外観上の威圧感や近隣住宅の映り込みにも配慮します。

録画データの管理ルールを決める

  • 誰が映像を閲覧できるか
  • 何日間保存し、いつ自動削除するか
  • 事故・苦情時に誰がデータを保全するか
  • クラウド保存か、施設内レコーダーか
  • 利用者・職員への周知と問い合わせ窓口

映像は個人を識別できる情報になり得ます。閲覧用パスワードの共有を避け、外部持ち出しやスマートフォン閲覧の条件を決めます。個人情報保護方針や施設内掲示との整合も確認してください。

見積は同じ条件で比較する

  1. 台数・画角・画質同じ設置図面と目的を各社へ渡します。
  2. 録画と保存保存日数、容量、クラウド費、書き出し方法を確認します。
  3. 工事範囲配線、電源、壁穴、足場、原状回復を確認します。
  4. 保守故障受付、訪問費、交換機、定期点検を確認します。

初期費用が安くても、クラウド利用料や保守費が長期で増える場合があります。3〜5年の総費用と、障害時の復旧時間を並べて判断します。賃貸物件では、管理会社・貸主へ工事の可否を先に確認しましょう。