使ってみたシリーズ 第1回 / 2026.08.19 ・ 9 MIN READ

ごーやさんがおすすめする
ジスターを実際に使ってみた

「これ、どんなふうに遊べるんだろう?」と気になって、実際に触ってみました。楽しかったところも、少しコツがいったところも、やさしくお伝えします。

支援者がカラフルな構成遊びを楽しむ親しみやすいイラスト
FUKU NEXTが記事内容に合わせて制作したオリジナルイラストです。実際の商品写真ではありません。
広告・PRを含みます

Instagramで療育教材を発信している、ごーやさんの投稿を見て気になった知育玩具「ジスター」。FUKU NEXTでも実際に手に取り、つないだり、並べたり、色分けしたりしてみました。今回は、使ってみて「ここが楽しい!」と感じたところと、「ここは少し工夫がいるかも」と思ったところを、できるだけ分かりやすくご紹介します。

はじめに、広告と紹介元についてこの記事にはAmazonアソシエイトのアフィリエイトリンクが含まれます。Amazonのアソシエイトとして、FUKU NEXTは適格販売により収入を得ています。ごーやさんの元投稿はジスターとのPR投稿です。ごーやさんとFUKU NEXTに提携・監修関係はなく、この記事は公開情報とFUKU NEXTで実際に確かめた内容をもとに、独自にまとめています。

ごーやさんの投稿を見て、ジスターを選んだ理由

ごーやさんは、放課後等デイサービスで働く作業療法士さん。Instagramでは、手作り教材や遊びのアイデアを、写真を交えながら分かりやすく紹介されています。

ジスターの投稿で特に気になったのは、「つないで作品を作る」だけではなく、色分けやひも通しなど、いろいろな遊び方が紹介されていたこと。「一つの道具から、こんなに遊びが広がるんだ」と感じ、FUKU NEXTでも実際に試してみることにしました。

ごーやさんのジスター紹介投稿を見る ↗

実際に操作して感じた、よかった点と気になった点

まず感じたのは「遊び方が一つじゃない!」ということ

ピースをつないで形を作るのはもちろん、色ごとに分けたり、順番に並べたり、ひもに通したり。触っているうちに「こんな遊び方もできそう」とアイデアが浮かびます。

最初から立派な作品を作らなくても大丈夫です。「今日は好きな色を選ぶだけ」「次は2枚だけつないでみる」というように、小さく始められるところが使いやすいと感じました。

出す量を変えるだけで、ぐっと取り組みやすくなる

箱にはたくさんのピースが入っていますが、最初から全部を広げなくても大丈夫。まずは2色だけ、10枚だけなど、少ない量から始められます。

選択肢が多いと迷いやすい子には少なめに、もっと作りたい子には少しずつ追加する。準備の仕方を変えるだけで、その子に合わせやすいのはうれしいポイントでした。

一方で、つなぐときには少し力とコツが必要

実際につないでみると、ピース同士を差し込む動作には少し力とコツがいりました。手先の使い方によっては「うまく入らない」と感じる子もいそうです。

そんなときは、支援者が土台をそっと押さえたり、まずは外す遊びから始めたり、並べる遊びに切り替えたり。無理に完成を目指さず、その子が楽しめる入口を探すのがよさそうです。

たくさんあるからこそ、片付け方は先に決めておきたい

ピースが多いのは遊びが広がる反面、床に広がると集めるのがなかなか大変です。事業所で使うなら、活動で使う分だけ小分けにしておくと安心です。

色別のトレーや、戻す場所が分かる写真を用意すると、片付けも一つの活動にできます。「最後に一緒に数えて、おうちに戻そう」と声をかけるのも親しみやすいと思います。

療育現場で考えられる5つの遊び方

ジスターのよいところは、遊び方を一つに決めなくてよいことです。まずは本人が興味を持ったところから、ゆっくり広げてみましょう。

色分け、ひも通し、見本づくり、共同制作を楽しむ4つの遊び方のイラスト
色分けから共同制作まで。全部を一度に行わず、「今日はこれをやってみよう」と一つ選ぶだけでも十分です。
遊び方活動例支援者が確認すること
色分け同じ色を集める、見本と同じ順番に並べる最初に使う色を絞る
ひも通し両手を使って一枚ずつ通す付属品と対象年齢を確認し、必ず見守る
平面構成見本を見ながら形や模様を作る完成形を小さくし、途中で終えてもよい
立体構成自由に組み合わせて作品を作る接続の硬さや手指の負担を確認する
共同制作役割や順番を決めて一つの作品を作る完成よりやり取りを優先する

ちょっとしたコツできた作品よりも、「この色を選んだんだね」「一緒につなげてみようか」と、遊んでいる途中のやり取りを大切に。これらの活動は医療的・発達的な効果を保証するものではないため、本人が楽しめることを前提に、支援計画や当日の様子に合わせて選びます。

ジスターが向きやすい場面・慎重に考えたい場面

向きやすい場面

  • 色や形を選ぶ活動を行いたい
  • 見本の模倣から自由制作まで段階を変えたい
  • 個別と小集団の両方で使いたい
  • 一つの教材を複数の活動に展開したい

慎重に考えたい場面

  • 部品を口に入れる可能性がある
  • 投げる、散らす行動への安全配慮が必要
  • 手指への負担や感覚面の苦手さがある
  • 使用後の個数確認・収納を徹底できない

導入前に確認したい安全・運用上の注意点

楽しく使い続けるために、最初に「出す量」「使う場所」「片付け方」を決めておくと安心です。特に小さなパーツは、使う前と使った後に一緒に確認しましょう。

支援者と子どもがカラフルなパーツを数えながら片付けるイラスト
片付けも遊びの続きに。「色ごとに戻そう」「最後に数えてみよう」と、無理のない形で一緒に確認します。
  • 購入した現行商品の対象年齢とパッケージの注意表示を確認する
  • 利用児ごとに誤飲、投げる行動、ひもの扱いなどを個別に判断する
  • 使用前後に破損、変形、欠品がないか確認する
  • 消毒・清掃方法は材質とメーカー案内に合わせる
  • 無理にピースをつなげさせず、本人の選択や休憩を尊重する

対象年齢や注意事項は商品によって変わることがあります。購入前の商品ページと、届いたパッケージの表示を確認してから使ってくださいね。

今回確認したジスター

よくある質問

ジスターは置いておくだけで療育になりますか?

いいえ。道具だけで特定の発達効果が保証されるものではありません。本人の興味、活動の目的、提示量、支援者の関わり方を合わせて考えます。

最初から全部のピースを出した方がよいですか?

必ずしも必要ありません。選ぶ量が多いと迷いやすい場合は、色や枚数を絞り、慣れてから増やす方が活動を始めやすくなります。

児発や放デイで使うときの注意点は?

購入した商品の対象年齢と注意表示を確認し、口に入れる、投げる、ひもを首に近づけるなどの可能性も含めて個別に判断します。使用前後の個数確認と破損点検も必要です。

まとめ:その子なりの「楽しい」を見つけよう

実際に使ってみて感じたのは、きれいな作品を完成させることだけがゴールではないということ。好きな色を選ぶ、机に並べる、1枚だけつないでみる、支援者と一緒に作る。どれも立派な遊び方です。

つなぐのが難しい日や、たくさんのピースに迷う日があっても大丈夫。少ない枚数から始めて、その日の様子に合わせながら、「これなら楽しい」と思える遊び方を一緒に見つけていきたいですね。